リースバックの審査を受けるためには、基準が定められています。今後利用を考えているなら、具体的にどのような基準があるのかを知っておき、スムーズに審査を受けられるようにしましょう。
売却可能な物件がある
リースバックの審査では、そもそも売却ができる物件を持っているのか確認されます。売却できる物件とは、違法建築物ではないものや、物件に大きなダメージがないものなどです。
また、共有物件の場合は、共有者全員の同意があることが、リースバック利用の条件となります。一人でも共有者からの同意を得られていない場合は、審査を受けることができないため、注意しておきましょう。
支払い能力がある
ここでの支払い能力とは、家賃に対してのことです。リースバックの審査においては、家主が保証を付けるのが一般的となります。そのため、家賃保証を受ける際に、会社による審査が必要です。
支払い能力がないと判断されてしまうと、この審査に落ちてしまいます。十分な収入があり、家賃の支払いが問題なくできると判断される場合は、リースバックの審査に申し込んでも問題ありません。